『カンフー・パンダ2』が日本と中国をつなぐ!「カンフー・パンダ・ジェット」がお披露目
19日、今年夏に日本公開される映画『カンフー・パンダ2』の主人公・ポーがデザインされた「カンフー・パンダ・ジェット」がついにお披露目を迎えた。日本語吹き替え版声優を務めるTOKIOの山口達也は、自分の演じるキャラクターがANAのイメージキャラクターとして起用されたことを喜び、中国の思い出を語った。
6月19日より成田・成都の直通便が就航されるにあたって、「成都を身近に感じてほしい」との思いからANAがイメージキャラクターに起用したのは本作の主人公・ポー。この日の「カンフー・パンダ・ジェット」初便出発前に行われたイベントではポーと共に声優を務めるTOKIOの山口も出席。この春に成都を訪問したという山口は「成都は食べて・触れて・見て、楽しめる街です」と語ると、パンダの赤ちゃんと遊んだ話やマーボー豆腐を食べた話を披露。「その時は、(直行便がなかったので)上海などいろいろな街を経由していきました。それも楽しかったのですが、今度は直行便で行ってもっと現地を長く楽しむことができますね!」と日本と中国をつなぐ「カンフー・パンダ・ジェット」が両国の親交をより深めるきっかけになることを願っていた。
前作に引き続きポーを演じる山口は、「さらにクオリティが上がっていて、家族の愛と友達とのきずなが描かれているのでみなさんに楽しんでいただけると思います」と映画についてコメントしたものの「パート2になってよりポーに親近感が沸いているので、ポーの描かれた飛行機を見るのが楽しみだったんです! 自分も一度は乗りたいです!!」とやはり興味は目の前の「カンフー・パンダ・ジェット」にある様子。今年は日本の上野動物園にもパンダがやってくるなど、何かとパンダに縁の深い年だけに、山口は「今年はパンダイヤーなので、直行便で成都に行ってパンダと触れ合って、家族や友達と映画『カンフー・パンダ2』を観て、よい夏にしてください!」とパンダまみれな夏休みの過ごし方をおすすめしていた。
本作は、2007年に公開されたアニメーション映画待望の続編。古代中国を舞台にカンフーの達人となったパンダ・ポーの戦いを描くと共に、本作では前作では語られなかったポーの出生の秘密が大きな鍵に。前作のキャラクターたちもそのまま登場しており、前作を楽しめた人ならば楽しめること間違いなしの快作となっている。(編集部・福田麗)
映画『カンフー・パンダ2』は8月19日より新宿ピカデリーほか全国公開