放送禁止寸前!山本譲二と吉幾三が昼間からベロンベロン!豪快な下ネタ披露!
お酒に関して数々の武勇伝を持つ歌手の山本譲二と吉幾三が21日、東京・千代田区のHOOTERS(フーターズ) TOKYOで行なわれた映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』の公開直前トークイベントに登場し、昼間からお酒を飲みながら豪快すぎる酔っ払いトークを繰り広げた。
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』場面写真
昼にもかかわらず、いきなり赤ら顔&千鳥足でイベントに登場した吉と山本。ホットパンツにタンクトップといういでたちのフーターズのセクシー店員にデレデレになりながら、早速酔っ払ったときの面白エピソードを披露。山本は「吉と島倉千代子さんと3人で新幹線に乗ったとき、吉とお酒をガバガバ飲んだ。そうしたら東京駅のホームで、こいつ(吉)はケツを出して『お疲れ様でした』と言った。それを見た島倉さんは何て言ったと思う? 『ニキビも吹き出物もない美しいお尻ですね』って!」と吉の大御所らしからぬエピソードを暴露。さらに山本は、何かにつけてお尻を出す吉に対抗心を持っていたそうで、「吉のおもちのような真っ白いお尻に勝つには、前を出すしかないと思って、スナックで飲んでいるとき、ジーパンから前を出して歌ったことがあります」と自ら告白して会場を盛り上げた。
その後も山本と吉は「ありすぎてどれを挙げていいのかわからない。きっとテレビで放送できない」と前置きした上で、お酒にまつわる思い出話に次々と花を咲かせる。例えばどちらの男性のモノが立派なのか酔うとたまに見せ合いをすること、吉がパンツ一丁で町を歩き交番に連れて行かれたこと、酔った吉がタンスの中に放尿をしたこと、そして山本も負けずと(?)クローゼットに放尿したことなど、十分に放送ギリギリのエピソードを懐かしそうに語った2人だった。
最後までハイペースでビールやワインを飲み続けた吉と山本。すっかり酔っ払いながらも、トークの途中からは、かつて右耳に腫瘍(しゅよう)ができたことを告白した山本の体調を吉が気遣ったり、酔っ払っても最後までしっかり者の吉を山本がほめたたえたりと、いかに2人が信頼し合っているかうかがえる場面も見られた。そして吉は、山本と鳥羽一郎の3人で東日本大震災の被災者への支援を行っていることを明かし、「何年もかかると思うが、大きなことよりも小さなことをコツコツと、復興してこれで安心だというまでやっていく。必要なものや困ったことがあったら、ぜひ言っていただきたい」と被災地の人々に向けて真剣に訴えかけていた。
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』は結婚式前夜にハメをはずし、最悪な二日酔い(ハングオーバー)で目を覚ました男たちの珍道中を描いた大ヒットコメディー『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編。国境を越えタイを舞台に、前回のトラブルに懲りたはずの男たちがまたもや記憶がなくなるほど泥酔し、ハチャメチャな騒動を繰り広げる。全米コメディー映画歴代オープニング興行成績を樹立した。(肥沼和之)
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』は7月1日より丸の内ピカデリーほか全国公開