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松方弘樹、寺島進&三池崇史監督とほろ酔いトーク!客席には哀川翔もいるというサプライズ!

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ほろ酔いでトークを繰り広げた寺島進、松方弘樹、三池崇史監督(左から)
ほろ酔いでトークを繰り広げた寺島進、松方弘樹、三池崇史監督(左から)

 六本木・ビルボードライブ東京で29日、「第4回 三池崇史 presents 大人だけの空間」と題されたトークショー付き試写会が行われ、映画『忍たま乱太郎』でドクタケ忍者隊の首領・稗田八方斎役を演じた松方弘樹、山田伝蔵先生役の寺島進、そして三池崇史監督が出席し、ほろ酔い気分でぶっちゃけトークを繰り広げた。

映画『忍たま乱太郎』場面写真

 「お酒や軽食を楽しみながらのトークショー後、映画を観る」というコンセプトで実施されている本イベント。これまで上映されてきた作品も『八日目の蝉』『冷たい熱帯魚』など、まさに大人のための時間が楽しめるものばかり。そして第4回目となる今回は、加藤清史郎主演の映画『忍たま乱太郎』が上映されるという異色の回となった。過去の「大人だけの空間」イベント中にも、本作について嬉々として語り続けてきた三池監督だったが、ついに真打ち登場(?)ということで「ワーナー配給でなければ全国公開にならないような刺激的で、『加藤清史郎をなめるなよ』というような作品になりました。今日は大人の空間なので、非常に大人のゲストです」とあいさつ。大きな歓声に包まれた会場に登場した三人は、既に控室でジントニックを飲んでいたということで、かなり上機嫌だった。

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 しかしトーク中に松方が酒を飲んでいたのは、実はヤケ酒だったことが発覚。「大きなマグロを釣りそこねたのよ、日本記録よ! 400キロを超えてるんだから。レーダーに映っていたんだから間違いない!」と興奮のあまり声を裏返らせながら力説すると、会場にいた俳優の哀川翔に向かって「翔ちゃん! 一緒にマグロを釣ろう! 400キロに挑戦しないと男じゃないぞ! ひとりじゃ大変だから一緒に釣ろう!」と『忍たま乱太郎』そっちのけでマグロトークに興じていた。

 さらにこの日は、松方の女性関係の話や、三池監督がテレビドラマ「ザ・ハングマン」の助監督だった時代に、大部屋俳優的な存在だった寺島に助けられた話など、酒を飲んでいるからこその逸話が飛び出した。そして『忍たま乱太郎』について、三池監督は「残念なことなんですけど、映画って現場の方が面白いんです。メイキングより面白い本編って作れないですね。だから今までは面白い現場を作ることを心掛けていたんですけど、今回の『忍たま乱太郎』は、やっと空気が伝わる作品になったなと思います」と自信を見せた。そんな三池監督に向かって「三池監督の現場はすごく楽しいんですよ。本当ならレギュラーで呼んでほしいけど、こんなじじいの役はなかなかないからね」とコメントする松方に、「松方さんはマグロを釣るので忙しいですからね」と三池監督がちゃちゃを入れるなど、楽しいという現場の雰囲気が垣間見える一幕もあった。

 本作は、三池崇史監督がメガホンを取り、暗殺者に命を狙われた仲間を救うために戦う、主人公・乱太郎と忍術学園の生徒たちの姿を壮大なスケールで描くアクションエンターテインメント。本作が映画初主演となる加藤清史郎のほか、若手実力派から大御所俳優までが集結した豪華なキャスティングにも注目だ。(取材・文:壬生智裕)

映画『忍たま乱太郎』は7月23日より全国公開

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