前作超え確実!?『アンダルシア』前作比112%の大ヒットスタート!興行収入40億円超え目指す!
25日に公開された織田裕二主演の映画『アンダルシア 女神の報復』の初日13時時点の動員が、前作比112%を記録する大ヒットスタートを切ったことがわかった。興行収入36億5,000万円を記録している前作『アマルフィ 女神の報酬』。今作『アンダルシア 女神の報復』は、前作を超える興行収入、40億円突破も見込める大ヒットスタートを切ったといえる。
『アンダルシア 女神の報復』初日2日間の成績は、全国371スクリーンで、動員20万5,758人、興行収入2億5,846万9,500円を記録。配給の東宝が行ったパソコンと携帯電話を使ったウェブ初日アンケートによると、客層は男女比43:57で、女性の観客が男性の観客を上回った。年齢別では、40代が一番多く、31.0%、次いで30代が26.0%、50代が17.0%、20代が15%という結果に。映画の鑑賞動機としては、「『アマルフィ 女神の報酬』が面白かったから」が33.0%、次いで「テレビドラマ『外交官 黒田康作』が面白かったから」が19.5%、「織田裕二が好きだから」が14.2%という結果になり、30代以上を中心に「外交官 黒田康作」シリーズが高い支持を得ていることがうかがえた。また同調査によると、作品の満足度は「非常に良かった」「良かった」を合わせて92.5%、「人にすすめますか?」という質問にも、91.5%の観客が「すすめる」と回答するなど、最新作も高い評価を得たことがわかった。
『アンダルシア 女神の報復』は、スペインに隣接する小国アンドラで発生した日本人投資家殺害事件に挑む外交官・黒田康作の姿を描いた作品。黒田と、黒木メイサ演じる事件の第一発見者でエリート銀行員の新藤結花、伊藤英明演じるインターポール捜査官の神足誠が繰り広げる頭脳戦が見もので、伏線が数多く盛り込まれた骨太の作品に仕上がっている。(編集部・島村幸恵)
映画『アンダルシア 女神の報復』は全国公開中