キンコン西野、植村花菜との将来は「まだ何も決まってないです」と照れ笑い
29日、品川よしもとプリンスシアターで吉本興業が企画するお笑いイベント「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO ~Laugh&Peace2011~」の発表記者会見が行われ、多くの芸人が集結。イベントにも参加する村上ショージ、山崎邦正、中川家・礼二、ガレッジセール、キングコング・西野亮廣、ハイキングウォーキング、ピース・又吉直樹、平成ノブシコブシ、もう中学生、ジャングルポケットなどが、山手線にちなんだイベントということから全員、電車(トロッコ)に乗って登場するパフォーマンスを見せ会場を爆笑させた。
車掌役の中川家・礼二の掛け声と共に登場する面々の中、一人だけ後ろ姿でトロッコに乗るというベテランのボケを見せた村上ショージ。田町駅でボーリングイベントを開催することについて「芸人たちとボーリング大会します。皆さんとお食事会もあります。あ、お食事会はウソです。賞品も一応出るので皆さん参加してください」と勢いだけでしゃべった後、リンスしたてのピース又吉の髪を触るなど終始自由な感じでボケをかまし会場の笑いを誘った。また鼻をつまむ「ドゥーン」のギャグが「ポコン」に変わり登壇者をずっこけさせりもした。
東京駅でオリエンタルラジオの藤森やロンブーの亮らと落語を披露するという山崎は、「レディー・ガガに見てもらいたい」ととんでもない方向にラブコールを送っていた。「駅といえばトイレですが」と「トイレの神様」の歌手・植村花菜との交際が報道されているキングコング西野に質問が及ぶと「(駅の)トイレの具合は順調です。(どのように呼んでるかについて)TOTOと呼んでいます」と必死にはぐらかしていたが、何度も質問が繰り返された末、「将来性は」との問いには「まだ何も決まってないです」と照れ笑いを浮かべながらもまじめに答えていた。見るに見かねた車掌役の礼二が「白線の内側にお下がりください」と笛を吹き質問したレポーターを制して会場を笑わせていた。
そんな西野は五反田駅でイベントを行い「芸人が集う街、五反田で絵本の原画展を行います。またケンドーコバヤシのトークイベントもあります」とPRした。本イベントのテーマは「東京を、笑いでつなごう」。夏の1週間山手線各駅や劇場などでその土地に根ざしたお笑いライブやイベントを行う。
お笑いイベント「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO ~Laugh&Peace2011~」は、8月7日から13日までよしもとの各劇場、山手線全29駅沿線の各会場で催される。(取材・池田敬輔)