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肉体美の男たちの戦い!『300』スピンオフのタイトルが決定!監督候補も絞られる

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映画『300 <スリーハンドレッド>』より
映画『300 <スリーハンドレッド>』より - 写真:Album/アフロ

 ザック・スナイダー監督による、アクションスペクタクル映画『300 <スリーハンドレッド>』スピンオフ作品のタイトルが決定し、監督候補として、2人の監督の名前が挙がっている。

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 映画『300 <スリーハンドレッド>』は、紀元前480年にあったとされるテルモビュライの戦いを基にしたフランク・ミラーのコミックを原作とした作品。たった300人のスパルタ兵と、大群を率いて彼らの土地に攻め入らんとするペルシア軍との戦いを描く。スナイダー監督による、独特の処理を施した斬新な映像美と、筋骨隆々の体を惜しげもなく披露する男たちの肉体美も話題となり、大ヒットを記録した。

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 スピンオフとなる作品は、「王の中の王」と呼ばれ、顔中にピアスを施した姿が劇中でも強烈な印象を残すペルシア帝国の王、クセルクセスを描いたシリーズ前日譚(たん)「クセルクセス」が原作で、同名のタイトルでの映像化が報じられていた。しかし、デッドラインが報じたところでは、本作のタイトルは『スリーハンドレッド:バトル・オブ・アルテミシア(原題) / 300: Battle of Artemisia』という、より『300 <スリーハンドレッド>』とのつながりを意識させるものに変更されたという。

 また本作は、もともとスナイダー監督がメガホンを取る予定だったが、新生『スーパーマン』を手掛けるため多忙の身となってしまったためか、断念。その後もガイ・リッチー監督がオファーをされたが断るなど、監督が決定していない。しかし、大人気SFゲーム「Halo: Reach」の実写版プロモーション映像を手掛け、映画『ダイ・ハード』シリーズ最新作の監督を務めることが報じられたノーム・ムーロ監督。そしてリーアム・ニーソン主演のアクションスリラー『アンノウン』を手掛けたジャウマ・コレット=セラ監督の2名が、現在監督候補になっているという。

 映画『300 <スリーハンドレッド>』はスナイダー監督が独特の映像センスをフルに発揮した作品だっただけに、どちらが監督になっても、前作とは違うテイストの作品になることは間違いなさそうなこのスピンオフ作品。男たちの美しい肉体が、再びスクリーン上に登場するのかも含め(?)今後の進展に期待したいところだ。(編集部・入倉功一)

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