不謹慎すぎると非難ごうごうな映画『ムカデ人間』!みんなでつながって観にくれば入場料が1,000円に!
驚きのアイデアと不謹慎さから、各国で物議を醸すカルトホラー『ムカデ人間』上映館となる渋谷のシネクイントにおいて、劇中のムカデ人間さながら、包帯で体の一部をつなげて来場することで鑑賞料金が割り引かれる、「ムカデ割引」が実施されることがわかった。
ハリウッドを舞台に活躍する日本人俳優・北村昭博が出演し、トム・クルーズも注目していることで話題の本作だが、一番の見どころは、北村を先頭に3人の男女が肛門と口をつなぎ合わされる「人間ムカデ」の誕生。上映館のシネクイントでは、そのムカデ人間にあやかり、3人一組となって包帯で体の一部をつなぎ合わせた状態で劇場に訪れれば、鑑賞料金が1,000円に割り引かれるサービスが行なわれる。
手首をつなげただけの手錠スタイルや、電車ごっこのような腰巻きスタイル、足首をつなげたムカデ競争スタイルなど、つながり方は自由。もちろん劇中同様、四つんばいの状態でつながった「ムカデ人間」スタイルでの来場もOKだ。劇場到着時にムカデスタイルであれば割引が適用されるということだが、身も心も映画の世界に入り込むために、家を出てから、帰宅するまで!? つながった状態でいるのもいいかもしれない。また、3人といわず4人、5人でつながってみるのもいいだろう。劇場で仲間を募り、新たな「つながり」を見つけてみるのも面白そうだ。
公開期間中、包帯でつながった人々が渋谷の街にあふれかえりそうな(?)このサービス。先日は、渋谷駅に掲示された特大ポスターが苦情に近い反応を呼んだばかりの本作だが、この前代未聞の割引サービスも物議を醸しそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『ムカデ人間』は7月2日よりシネクイントで公開