レディー・ガガ、日本びいきの理由…きっかけは親友!新作ジャケットは日本からの影響大!
6月21日より来日しているレディー・ガガが、都内ホテルにてインタビューに応じ、その奇抜なファッションや日本からの影響について語った。ガガがこれほどまでに日本のファンになったのは、彼女の親友が日本人とのハーフだったことがきっかけだったという。
来日して以来、その一挙手一投足が日本中から注目を浴びているレディー・ガガは、3月の東日本震災が発生した折も、誰よりも早くチャリティー活動を行った。日本に興味を持った理由について、ガガは「わたしの親友でスタイリストのニコラが、日本人とのハーフなの。もともと日本のカルチャーには興味があったけど、直接のきっかけは彼ね」と友人の存在が大きかったことを説明すると、日本からの影響はファッションや建築、アニメなど多岐にわたっていることを明かした。
ガガといえば、その奇抜なファッションが話題を集めがち。オフのときの服もステージ衣装と変わらないと語ったガガは、「自分の人生すべてがパフォーマンス・アートだと思っているし、すべての瞬間自分が舞台に立っていると思っているわ」と持論を展開した。来日してからは常に日本の服を身に着けているといい、「どれもすごく生き生きとしていて、ストリート感覚があるわ」とお気に入りの様子。この調子なら、いつかガガがステージでジャパニーズ・ファッションを披露する日も近いのかもしれない。
新アルバム「ボーン・ディス・ウェイ」は全世界600万枚、ここ日本でも60万超というヒットを記録している。ガガとバイクが合体するという衝撃的なジャケットが話題になったが、意外にもガガは、「新作のジャケットには、どこか日本っぽい部分があるとわたしは思っているわ」と日本からの影響に言及。「『ボーン・ディス・ウェイ』を作ったとき、日本からも多くの影響を受けました」と明かすと、昨年に続く来日に「日本にまた戻ってこられて大変光栄です」とラブコール。ハリウッドスターをはじめとして、多くの著名人が来日を見合わせる中で来日するだけあってガガの日本に対する思いを強く感じさせた。(編集部・福田麗)