マイケル・ジャクソンさん、妹ジャネットとステージで共演!ビデオ映像を活用した「スクリーム」
ジャネット・ジャクソンが現在開催中のロンドンライブで、兄のマイケルさんとのデュエットを披露している。楽曲は1995年に発表された2人のデュエット曲「スクリーム」で、マイケルさんの歌声はビデオ映像を利用してのバーチャル共演となっている。
ジャネットは現在過去最大規模のワールドツアー中で、ロンドンでは現地時間の先月30日から計3回のコンサートを予定している。兄マイケルさんの死から2年が過ぎた30日のパフォーマンスでジャネットは、ビデオ映像を使って、マイケルさんとのデュエットを披露した。ロンドン・イブニング・スタンダードに寄せられたライブ評によると、時間にしてごくわずかの兄妹共演だったが、大きな話題となったようだ。
ジャネットは今週初めにロンドン入りした際から、マイケルさんとデュエットを行うことを明かしており、「共演の機会は、わたしに本当の笑顔をもたらしてくれるわ。マイケルの声を聴くとき、わたしはほんとうに笑うことができるのよ」と今回の企画の意図を説明。ジャネットさんにとって、マイケルさんの死が大きくのしかかっていたことを明かした。
ロンドンでもライブは今週末にも予定されているが、そちらでもマイケルさんとの共演が披露されるかは今のところ未定。マイケルさんの死から早2年が過ぎようとしているが、その死はまだまだ多くの人に喪失感を与え続けているようだ。(編集部・福田麗)