芦田愛菜、ママが選ぶ「理想の娘」のダントツ1位に!男の子は濱田龍臣・加藤清史郎・鈴木福の3強時代
子育てママが選んだ「自分の息子にしたい・娘にしたい子役タレント」アンケートで、映画『うさぎドロップ』やドラマ「マルモのおきて」の芦田愛菜が過半数の得票を得て、女の子部門でダントツの1位になった。理由では「カワイイ」はもちろん、「かしこいから」「しっかりしている」といった母親ならではの判断基準が目立った。その一方の男の子部門では、人気子役の濱田龍臣・加藤清史郎・鈴木福の3人が票を分け合った。
先日終了したばかりの連続ドラマ「マルモのおきて」で初主演を務めた芦田は、まだ7歳。それでいながら、今年は大河ドラマ「江~姫たちの戦国」のほか、映画『うさぎドロップ』『阪急電車 片道15分の奇跡』にも出演するなど、天才子役ぶりを遺憾なく発揮している。そんな芦田だけに、今回のアンケートでも52パーセントという圧倒的な支持率で1位に。「カワイイ」という評価の一方で、「かしこいから」「しっかりしている」「育てやすそう」といった内面も評価の対象になっているあたりは母親らしい選び方かも? 2位には2004年のドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」で人気を博した美山加恋が、3位には大橋のぞみがランクインし、根強い人気を見せた。
その一方で、男の子部門では「龍馬伝」の濱田龍臣が27パーセント、映画『忍たま乱太郎』の加藤清史郎が26パーセント、「マルモのおきて」では芦田と双子を演じた鈴木福が26パーセントと、3人だけで約8割の票を占めるという3強状態。ただ、「かわいい」と「しっかりしている」が重視された女の子とは異なり、男の子は母親たちの好みが前面に出た結果になっており、濱田は「もう少し大きくなったら一緒に街を歩きたい」と母親たちが漏らすほどの容姿が人気の秘密。加藤は「愛嬌(あいきょう)があり礼儀正しいイメージ」「しっかりしてそう」、鈴木は「素朴な感じ」「癒やされるから」とそれぞれの個性が重視されている様子だ。
今回のアンケートは、6月26日から7月2日にランキングサイト「ママこえ」にて行われたインターネット調査を基にしたもので、対象は0歳から9歳の子どもを持つ母親。女子と男子のどちらを見てみても、やはり母親たちに人気のあるドラマに出演していることが人気のポイントとなっている印象が強い。やはり、同い年くらいの子どもを持つ母親にとっては、テレビに出てくる子役たちの存在が気になるのかもしれない?(編集部・福田麗)