ダニエル・ラドクリフ、アルコール依存からの脱却に恋人の存在も
ダニエル・ラドクリフが、18歳からの数年間、アルコールに依存していたことを雑誌「GQ」UK版8月号のインタビューで明かした。ダニエルは「享楽のために(アルコールに)頼るようになったんだ。ほんの数年の間なんだけど、有名人のライフスタイルみたいなものに夢中になっていたんだ。だけどそれは僕には合っていなかったみたいだ」とアルコールに依存していたことを明かすとともに、今はすっかりそんな生活からは脱却していることを強調した。
ダニエル主演の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』写真ギャラリー
ダニエルは、アルコール依存からの脱却を、シリーズ最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝』製作中の2010年8月ごろと説明。現在は、家で読書をしたり、誰かと話したりといったゆったりとした休日を過ごしていると語った。ダニエルは「彼女ができて本当に楽しいんだ。静かな生活を恥じることはないってことに、ここ数年で気付くことができたんだ」とも語っており、恋人の存在がアルコール依存からの脱却の一因になったことも明かしている。
11歳で映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の主演に抜てきされたダニエル。デイリー・メール紙は、11歳の普通の男の子から、突然世界のスターになったダニエルについて、「突然の名声は、ダニエルのプライベートに、負の遺産を残した」と報じている。