スティーヴン・セガール、日本語で「絶対観ないとアカンで!」と新作をPRするメッセージビデオ公開!
「沈黙」シリーズでおなじみの最強アクションスター、スティーヴン・セガールが、『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』から始まる最新作『TRUE JUSTICE』シリーズを得意の日本語でPRするメッセージ動画が公開された。少々つたないが、日本のファンへ向けた、心のこもった(?)メッセージとなっている。
1988年の『刑事ニコ/法の死角』での映画デビュー以降、20年以上にわたって「最強の男」としてアクション映画界に君臨するセガールは、かつて日本で武術を学んだ経験があるため日本語も堪能。大阪仕込みの関西弁を見事に使いなし、日本のCMに出演したこともある。公開された動画では、しばらく日本語を使用していなかったためか? 聞き取りにくい部分もあるが、全6作にわたるシリーズ最新作について「はるかに過激」と自信たっぷり。「絶対観にないとアカンで!」ファンに向け力強くメッセージを送っている。
『TRUE JUSTICE』シリーズは、セガールが本職でもある警察の精鋭部隊を率いるボスに就任し、チームで犯人を追い詰める姿が描かれる最新作。それぞれに「沈黙の啓示」や「沈黙の神拳」など別々の「沈黙」タイトルがつけられた、PART1からPART 6にわたるシリーズになっており、ロシアンマフィアやヤクザ、猟奇殺人犯など毎回個性的な犯罪者と対決する。もちろんチームのピンチには、得意の武術を使ったセガールアクションがさく裂。長年のファンも納得の内容となっている。
1作目の『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』以外はDVDでのリリースとなってしまうという本作だが、劇場公開を行なう銀座シネパトスでは、7月に1日限定でシリーズ6作を一挙上映。本作オフィシャルサイトのDVD情報ページでは、長年セガールの吹き替えを務める大塚明夫がナレーションを務める、全6作の内容を一挙に紹介する予告編が公開されている。セガールファンならば、どちらも見逃さずに確認したいところだ。(編集部・入倉功一)
映画『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』は銀座シネパトスで公開中
全6作を上映する「“TRUE JUSTICE”6作品一挙上映 セガールマラソン」は7月 16日に1日限定で同劇場にて開催