ヴォルデモート卿の衣装の下に隠された超セクシーなものとは?-『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』記者会見
現地時間7月6日、ロンドンで開催された『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の記者会見で、レイフ・ファインズがヴォルデモート卿の秘密を明かした。
映画史上最大のヒットシリーズの最後を飾る本作の会見場となったのは、シリーズ中にも登場したキングス・クロス / セント・パンクラス駅内のステーション・ホテル。会見にはスタッフ、キャスト総勢22名が参加したが、主人公ハリー・ポッターを演じるダニエル・ラドクリフはブロードウェイでミュージカル出演中のため、録画での登場となった。
ズラリと横一列に並んだ22名のほぼ中央には、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンの左右に、ハリー・ポッターの宿敵となるヴォルデモート卿役のレイフ・ファインズ、ロン役のルパート・グリントが。「セクシーでクール」と称賛する記者もいた魔法のつえさばきについて、レイフは「ダンサーがみんなに杖のアクションを指導しているんだよ」と魔法のつえ専任コーチがいたことを明かした。
また、セクシーなのは杖さばきだけではなかった。ファインズは自身の衣装について「あれは長くてよく踏んづけちゃったりして大変なんだ。中にタイツをはいているけど、ずり落ちてきて、威厳をもって歩けない。それで衣装担当に切ってもらってガーターベルトでつるようにしたんだ。そのガーターベルトでスタントマンたちをからかったりもしてたんだよ(笑)。もう二度とヴォルデモート卿を同じ目では見られなくなるかな(笑)」とヴォルデモート卿最大の秘密(?)を暴露してしまった。今回初の3D上映で恐ろしさが倍増した最強の悪役も、これで台無し?(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日より丸の内ピカデリーほか全国公開(3D/2D)