映画をもっと元気に！「GTFトーキョーシネマショー2011」開催！故・筑紫哲也氏考案のゴールデンタイトル・アワードも！

　7月29日と30日の2日間、東京・東商ホールにて、「GTFトーキョーシネマショー2011」が開催されることが決定した。これは、秋以降の1年間に配給される新作映画の情報を、各社宣伝担当によるプレゼンテーションやトークショー、試写会を通じて、一般映画ファンや劇場関係者及びメディアに対して発信し、映画観客の増大と映画産業の発展に貢献するため、1年に1回開催されてきたイベントで、今年で16回目を迎える。

「GTFトーキョーシネマショー2011」で試写会が行われる映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ～勝どき橋を封鎖せよ！～』場面写真

　今年の「GTFトーキョーシネマショー」では、故・筑紫哲也氏の提案と選考で始められた優れた日本語の映画タイトルをつけた作品を表彰する「筑紫賞：ゴールデンタイトル・アワード」表彰式、新作予告編大会、シンポジウム「映画界の“今”と“これから”～ 外国映画をもっと元気にするには～」、新作映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ～勝どき橋を封鎖せよ！～』『世界侵略：ロサンゼルス決戦』『新少林寺/SHAOLIN』の試写会などが行われるという。映画産業の発展、及び一般映画ファンへのアピールを通じて観客増大することを目的に開催される同イベント。シンポジウムで展開される今後の映画界を占う議論にも注目したい。

「GTFトーキョーシネマショー2011」は東京・東商ホールにて7月29日と30日の2日間開催