歴代映画史上最速で約400億円を突破!『トランスフォーマー』最新作、震災後初の大型来日決定!シャイア・ラブーフとマイケル・ベイ監督
歴代映画史上最速で全世界興行収入5億ドル(約400億円)を突破した映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のマイケル・ベイ監督と主演のシャイア・ラブーフ、そして新ヒロインのロージー・ハンティントン=ホワイトリーが、7月16日に来日することが明らかになった。これはハリウッドスターとしては、3月に発生した東日本大震災以降初の大型来日イベント。映画界の歴史を塗り替えつつある大作が、この夏、大阪でワールドツアーの最後を締めくくる。(1ドル80円計算)
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』写真ギャラリー
今回来日が決定したのは、シリーズを通してかかわってきたマイケル・ベイ監督とシャイア・ラブーフ、それにその美ぼうで世界中から注目を浴びているロージー・ハンティントン=ホワイトリーの3人。現在のところ、7月16日に大阪で記者会見などを行う予定となっている。震災の発生した3月11日以降、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』など大作公開はあったものの、ハリウッドスターの来日は軒並み中止。つい先日のレディー・ガガやジェニファー・ハドソンなどミュージシャンの来日はあったものの、大型ハリウッドスターの来日は今回が震災後初となるだけに、注目度は抜群だ。ベイ監督をはじめとする3人は、モスクワから始まった本作のワールドツアーの最後を大阪で飾ることとなる。
アメリカなど、すでに公開されている各国ではさまざまな記録を塗り替えるほどのヒットを記録しており、7月7日には、公開後わずか9日間で全世界興行収入5億ドルを突破。これは『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉 』を上回る歴代映画史上最速記録で、7月10日現在の世界興行収入は6億4,500万ドル(約516億円)と、早くも前作の最終興収を上回る勢いだ。
本作は、シリーズ初の3D作品として製作された完結編。現在、歴代世界興行収入1位の映画『アバター』のジェームズ・キャメロン監督も太鼓判を押すほどの3D映像で繰り広げられるアクションはまさに必見であり、映画館でしか体感することのできない経験があることを教えてくれる。アポロ11号の月面着陸から想を得たストーリーも勘どころを押さえており、これまでのシリーズを観てきた人ならばもちろん、これが初見という人も楽しめる内容となっている。(編集部・福田麗)
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は7月29日より全国公開