『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス ハードな役作りで主演映画が大嫌いに
映画『キャプテン・アメリカ・ザ・ファースト・アベンジャー』のクリス・エヴァンスが、役作りのせいでこの映画を大嫌いになったとコメントした。
クリス・エヴァンス出演映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』場面写真
普段はトレーニングを楽しんでいるクリスだが、キャプテン・アメリカのための体作りは限界を超えたキツさだったらしい。「4か月間、1日2時間のトレーニングをしたけど容赦なかった。ジムを後にするころには『吐きたい。あのトレーナーは大嫌いだ。こんな映画大嫌いだ。1週間ひたすら寝たい』と思った。とにかくキツかったよ」とポップシュガー.comに語っている。
クリスは筋肉をつけるために食事の量も増やさなければならず、これがトレーニング以上につらかったとのこと。「トレーニングは最低だったけど、食事はもっとひどかった。鶏肉なんて二度とみたくないと思うとこまでいったよ。体がむくんでしかたがないのに、たんぱく質を摂取し続けなきゃいけなかった」と苦労を語る。
そんなクリスだが、いざ映画の撮影に入ると楽しかったようで、俳優をやっていてよかったと感じたらしい。「どんなにマイナス面があっても、最終的にはプラスのほうが勝つんだ。やるしかないんだ。僕は鎧を着て、想像の世界を演じることで大金をもらえる仕事をしている。炭鉱やハンバーガー屋で働いているわけじゃない。いい人生さ!」と満足そうにコメントしている。(BANG Media International)