マーベルヒーローが大集結!『キャプテン・アメリカ』ワールドプレミア開催!
マーベル・コミックの伝説的ヒーローを描く映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のワールドプレミアが20日、ロサンゼルスのコダックシアターにて開催され、主演のクリス・エヴァンスをはじめ、豪華キャスト陣がファンの前に姿を現した。
映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』場面写真
約1,000名のファンと世界各国のマスコミが集まる中、星条旗風のレッド・カーペットが敷かれた会場には、スーパーヒーロー“キャプテン・アメリカ”を演じたクリス・エヴァンス、ヒロイン役のヘイリー・アトウェル、本作でメガホンを取ったジョー・ジョンストン監督らが登場。すると、本作の完全映画化を待ち望んでいたファンたちは大熱狂! さらに、本作ともつながりのあるマーベルの次回作『ザ・アベンジャーズ(原題)/ The Avengers』に出演する映画『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jr、現在公開中の映画『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、謎の男・ニック・フューリーにふんするサミュエル・L・ジャクソンがサプライズで登場すると、会場の熱は一気に上昇した。
キャプテン・アメリカにとって象徴でもある「盾」について、「使いこなすのに少し時間がかかった(笑)」と笑顔で明かしたクリスは、ジョンストン監督によると、本役のオファーを何度か断ったそう。しかし、ジョンストン監督が「スーパーパワーを持ち合わせていないどこにでもいる青年だという点」に魅力を感じたというキャプテン・アメリカには、クリスがぴったり! と説得し、タッグが実現したという裏話も披露された。
そして、次回作でアイアンマンを再び演じるロバート・ダウニー・Jrは、本作をとても楽しみにしていたといい「クオリティーは保証する!」と太鼓判を押した。一方、サミュエル・L・ジャクソンは、「今この場所にいられて、またこのシリーズにかかわれてとても光栄だ」と感激をあらわにした。
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』は、映画『ウルフマン』のジョー・ジョンストン監督が、伝説のアメコミヒーローを実写化したアクション大作。もともと病弱な主人公スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が超人兵器「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げ、国のために敵に立ち向かっていくさまを描く。(編集部・小松芙未)
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』は10月14日より3D公開(一部劇場を除く)