深キョン、人生初のガンアクションに挑戦!銃を手に復讐を誓うヒロインを熱演!
“深キョン”こと深田恭子が、望月三起也の同名人気コミックを実写映画化した『ワイルド7』で、人生初となるガンアクションに挑戦していることがわかった。本作で深田は、美しい容姿とは裏腹にどこか陰のある女性という役どころにふんし、銃を手に復讐(ふくしゅう)を誓うヒロインを熱演している。
映画『ワイルド7』は、1969年から1979年まで漫画雑誌「週刊少年キング」で連載された望月三起也の伝説的同名コミックの実写化。犯罪者が悪人を裁くという画期的な物語の設定がうけ、連載開始から40年以上たった今でもアクション漫画の名作として支持され続けている原作を、瑛太主演で映像化する。そんな本作で深田は、過去にショッピングモールの爆破事件で家族を失い、心に深いトラウマを抱えて生きる美女・ユキを熱演。バイクにまたがり、人生初となるガンアクションを披露している。
「この映画では今までに演じたことのないワイルドな女性の役に挑みました」と自身の役柄について語った深田。瑛太演じる主人公・飛葉大陸(ひばだいろく)と埠頭のクラブで出会い、お互いの素性を知らぬまま惹かれ合う……。どこか陰のある女性という難しい役どころだが、「思わず吸い込まれてしまいそうな美しさの中に秘めた強い信念を見事に表現してくれたと思います」と本作でメガホンを取った羽住英一郎監督は絶賛。ハードな撮影が続く中でも深田はまったく動じず、その堂々とした立ち振る舞いや根性に羽住監督は驚かされたという。これまで映画『ヤッターマン』や『恋愛戯曲 ~私と恋におちてください。~』で見せてきたかわいらしい印象とは違う深田に出会えそうだ。
本作は、犯罪者という社会のはみ出し者から選りすぐりの7人が集められ、悪人を問答無用でたたきのめす警察官「ワイルド7」が活躍する物語。瑛太のほか椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実がワイルド7にふんし、中井貴一がワイルド7を操る警視正・草波役、要潤と本仮屋ユイカが新聞記者役を演じている。(編集部・小松芙未)
映画『ワイルド7』は12月21日より全国公開