『ハリポタ』最新作、シリーズ最速で国内興収30億円突破!1,000億円の大台まであと106億円!
先週15日に公開された映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の国内興行収入が、公開1週間で30億円を突破した。これは最終興収203億円を記録した第1作『賢者の石』を超えるペースで、もちろんシリーズ史上最速。22日の時点でシリーズ合計の国内興収は894億1,200万円となり、目標の1,000億円突破まではあと約106億円。段々と現実味が増してきている。(数字はすべてワーナー映画調べ)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』写真ギャラリー
15日に全国922スクリーンで封切られた本作は、22日までに興行収入30億6,200万円、動員212万2,000人を記録。公開7日間での30億円突破はシリーズ史上最速で、これがシリーズ初の快挙だ。過去シリーズで最高の国内成績を上げたのは第1作の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』で最終興収は203億円となっているが、本作はそれを上回るペースであり、100億円突破はもちろん、過去最高記録樹立も期待できる。
また、前作の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』までのシリーズ合計の国内興収が863億5,000万円だったことから、計1,000億円の大台も狙えるのではないかとささやかれていたが、現時点では894億1,200万円と、残り105億8,800万円。もはや夢物語ではなく、現実となりつつある。
公開直後から数々の記録を更新してきた本作は、そのあまりのヒットぶりから数字ばかりに目が行きがちではあるものの、中身もシリーズ完結編にふさわしい仕上がりになっており、映画ファンならばぜひ観てほしい作品。世に多くのシリーズ作品あれど、本シリーズのように、10年にもわたって主要登場人物の成長が確認できる作品は珍しいだけに、彼らがその冒険の果てに何を失い、手に入れたのか。それはぜひ劇場で、自分の目で確かめてもらいたい。(編集部・福田麗)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は公開中