『塔の上のラプンツェル』が大人気の首位デビュー!『GANTZ』の連覇を阻止-7月25日付け
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ディズニー長編アニメ50作目となる『塔の上のラプンツェル』が、7月25日付けのTSUTAYAレンタルDVDランキングで、初登場第1位を獲得した。先週首位デビューの『GANTZ』はワンランクダウン。また、先週から公開が始まり、記録的なロケットスタートを切った最新作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の勢いに乗って、前作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が第3位にランクインしている。
『塔の上のラプンツェル』は、「髪長姫」としても知られるグリム童話のヒロイン・ラプンツェルが、自身の殻を破り、勇気と好奇心を持って新しい世界へ飛び出す姿を描く感動アドベンチャー。日本では東日本大震災の翌日というタイミングでの公開だったが、ディズニー作品の固定客層である親子連れだけでなく、大人の女性に高く支持され、公開9週目で興収25億円突破の大ヒットを記録した。日本語吹き替え版でラプンツェル役を務めた中川翔子の声優ぶりも好評だ。
今週のランキングは以下の通り。
第1位『塔の上のラプンツェル』(初登場)、第2位『GANTZ』(先週第1位)、第3位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(先週第4位)、第4位『借りぐらしのアリエッティ』(先週第3位)、第5位『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(先週第2位)、第6位『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(先週第5位)、第7位『ザ・タウン』(初登場)、第8位『THE LAST MESSAGE 海猿』(先週第9位)、第9位『告白』(先週第11位)、第10位『SP 野望篇』(先週第13位)。
第7位に初登場した『ザ・タウン』は、俳優のベン・アフレックにとって監督2作目となるクライム・サスペンス。デビュー作に続き、監督としての手腕が高く評価された作品だけに、映画ファンには見逃してほしくない。なお、TSUTAYA では一部店舗を除き、7月22日~24日に旧作レンタル100円のキャンペーンが実施され、『ナイト&デイ』(第26位→第12位)、『アンストッパブル』(第20位→第14位)、『トイ・ストーリー3』(第31位→第16位)など人気旧作が再浮上している。
来週はジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが初共演したサスペンス『ツーリスト』(7月27日レンタル)が強力ライバルをかわし、首位デビューを飾れるかに注目だ。(取材・文:内田涼)