巨匠スタンリー・キューブリックが手掛けた映画『時計じかけのオレンジ』がミュージカル化!
映画界の巨匠スタンリー・キューブリックが手掛けた映画『時計じかけのオレンジ』が、ミュージカル化されることがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
同舞台は、原作者アンソニー・バージェスが1962年に執筆した長編小説「時計じかけのオレンジ」を、アンソニーのホームタウンにあるイギリスのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックがミュージカルとして公演を行うようだ。
原作は2012年に刊行から50周年記念となり、イギリスのマンチェスターにあるインターナショナル・アンソニー・バージェス・ファウンデーションで来年の6月28日~7月1日まで、イベント「CALL FOR PAPER : FIFTY YEARS OF CLOCKWORK ORANGE』の一環として行われることになっている。
アンソニー・バージェスは1993年に亡くなっているが、今回のミュージカル化の企画についてアンソニー・バージェス・ファウンデーションは「この原作に対する著作権の保有権を主張するためである」とコメントを残している。
あのスタンリー・キューブリックの名作を、いかにミュージカル化するか楽しみな作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)