川島海荷もメンバーのガールズユニット「9 nine」が広島で募金活動!原爆ドームからスタートして商店街に
新垣結衣や中村蒼など、レプロエンタテインメント所属のタレントが、募金箱を積んだ自転車で日本各地を周るチャリティープロジェクト「ハピチャリ募金部」の一環として、女優の川島海荷も参加する5人組ガールズユニット「9 nine」が広島で募金活動を行った。9 nineのメンバー、佐武宇綺、村田寛奈、吉井香奈恵、川島海荷、西脇彩華は活動を通して地元住民と触れ合い、東日本大震災の被災地のため、募金を呼びかけた。
「ハピチャリ募金部」は創立20周年を迎えるレプロエンタテインメントが立ち上げた社会貢献プロジェクト「レプロ・ハピチャリ・プロジェクト」の一環。日本全国を関東・関西・九州などのブロックに分け、所属タレントが募金箱を積んだ自転車に乗って各ブロック内の会場に移動。募金活動を行い、各会場をリレー形式でつないでいく。6月に、第一走者を務める女優の羽田美智子によるスタート式が神宮外苑で行われ、東京タワーまで走行。今月17日には、モデルのマリエが九州ブロックを走行し、福岡各地で募金活動を行ったほか、地元ラジオ番組にも出演するなど、精力的に活動した。
そして先週22日には、川島はじめとする5人組ガールズユニット9 nineが中国ブロック・広島の地に。午前中、広島市の原爆ドームから佐武、村田、吉井の3人でスタートし、地元の広島本通商店街で募金活動。川島、西脇にバトンタッチをして、広島駅を経由し、広島パルコまで走行した後、再び広島本通商店街に戻り募金活動を行った。「東日本大震災復興のため、募金にご協力くださ~い!」と元気に呼び掛ける川島と西脇の登場に、商店街には約200人が集結。広島出身で地元のあたたかさにふれた西脇は、「地元を自転車で走り、募金活動をして今までに知ることのできなかった新たな広島の姿を見ることができました」とうれしそうにコメントした。
その後、2人は自転車での走行を継続。西脇に広島の街を案内されながらの移動に川島も「たのし~」とはしゃぎながら、テンションMAXのまま9 nineの走行は終了した。夕方からは、広島パルコ前で、7月20日に発売したばかりのシングル「夏 wanna say love U」のリリースイベントを行った。会場に集まったおよそ1,000人のファンを前に、新曲のほか、2曲を歌いきると、休む間もなく募金活動と握手会を行い、さらに多くの義援金と笑顔を集め、広島での募金活動を終了した。「この笑顔の連鎖をどんどんつなげていきたい!募金活動を通じて、わたしも幸せな気持ちになれました」(川島)など、メンバーたちは、ハードスケジュールな活動に疲れた様子も見せず、笑顔で活動を振りかえっていた。
「レプロ・ハピチャリ募金部」はこれからも、8月9日に高知で池内博之が活動するほか、吉川ひなのや新垣、中村らも参加。10月のフィナーレに向け、いまだ震災の傷に苦しむ被災地への長期的な支援を活発に行っていく予定だ。(編集部・入倉功一)