『ハングオーバー!』トッド・フィリップス監督、実在の武器ディーラーの物語を映画化!
映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』をはじめとするコメディー作品で一躍ヒットメーカーとなったトッド・フィリップスが、実在の武器ディーラーの物語の映画化を企画しているとバラエティー誌が報じている。同作はローリング・ストーンズ誌に寄稿された記事を基にしたもので、フィリップスが監督を務める可能性もあるという。
トッド・フィリップス監督最新作の映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』場面写真
「アームズ・アンド・デューズ(原題)/ Arms and Dudes」はガイ・ローソンがローリング・ストーン誌に寄稿したもので、世界的に有名な武器ディーラーとなったマイアミ・ビーチ出身の青年2人を中心に据えた読み物。記事中ではどのように彼らがのし上がっていったかを追っており、バラエティー誌によると、映画も元記事を踏まえたものになる予定だ。プロデューサーを務めるほか、フィリップス監督自身がメガホンを取ることも視野に入れられているという。
フィリップス監督は人気シリーズ第2弾の映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』が公開されたばかり。今後は同シリーズの3作目を企画していると伝えられており、今回の新作企画はその前後に製作されるというのが大方の見方だ。『ハングオーバー!』シリーズや『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』などでスマッシュヒットを記録し、今やハリウッドのヒットメーカーの一人として数えられるフィリップス監督だけに、本作も注目を浴びること間違いなし。さらに今回は武器ディーラーを題材しており、過去作を上回るドンパチが期待できる? どんな作品になるのか、今から楽しみだ。(編集部・福田麗)