ロン・ハワードが監督を降板!『ダ・ヴィンチ・コード』に始まるロバート・ラングドン教授シリーズ第3弾『ロスト・シンボル』の監督は誰に?
映画『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』でトム・ハンクスが演じた人気キャラクター、ロバート・ラングドン教授シリーズの第3弾となる映画『ザ・ロスト・シンボル(原題) / The Lost Symbol』の監督から、前2作のメガホンを執ったロン・ハワード監督が降板を表明したようだとdeadline.comが報じている。
同作は、ワシントンDCを舞台に世界最大の秘密結社フリーメイソンの謎に迫る教授の姿を描く。世界中で一大センセーションを巻き起こし、トム・ハンクス主演の映画も大ヒットを記録した小説「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンが、2009年に出版した小説「ロスト・シンボル」の映画化で、原作者が脚本を執筆することでも話題となっていた。
ハワード監督は、トム主演での製作が確定している、2009年にソマリア沖で起きた海賊事件を扱った映画化の監督を望んでいるという話もあるが、スタジオ側は映画『ボーン』シリーズのポール・グリーングラス監督に同作を任せようと考えているといった裏事情も絡んでいるとのこと。いずれにせよ、人気シリーズの監督候補が誰になるのか、注目せずにはいられない。(南 樹里)