加藤清史郎、一日こども支配人に!来場者から「かわいい!」連発
1日、現在公開中の映画『忍たま乱太郎』に主演した人気子役の加藤清史郎が、新宿バルト9で映画館の“一日こども支配人”を務め、ポップコーン販売やチケットのもぎりなど劇場業務に精を出した。訪れた来場者はかわいらしい支配人に接客されニッコリ笑顔をみせた。
トヨタ自動車の「こども店長」としてCMに登場し一世を風靡(ふうび)した加藤。その経験を生かして今回のこども支配人もそつなくこなしていた。まずは劇場ロビーで来場者にあいさつ。「本日はファーストデーですので1,000円でご覧いただけます」と毎月1日の映画サービスデーを紹介し、各映画の上映スケジュールを読み上げた。映画『忍たま乱太郎』紹介の際は、「子どもから大人まで楽しめる映画です」と宣伝も忘れなかった。これらについては「練習はしました。でも覚えきれずに紙を見てしまいました」と照れ笑いしながらコメント。
その後にポップコーン販売や自身が出演する映画のチケットのもぎりを行い、一人一人のお客さんに「楽しんでいってください」と丁寧に頭を下げながら接客した。突然の小さな支配人の登場にお客さんたちは「かわいい!」としきりに口にした。また同年代のお客さんとは記念撮影に興じていた。
8月4日で10歳になる加藤は、「母親役の檀れいさんとは同じ誕生日なんです」と明かし、その檀が先日結婚したことについては「旦那さんの及川さんは僕が初めてのセリフを言ったドラマで一緒でした」と自分とも縁のある2人を祝福していた。また夏休みは野球が楽しみだと話し「球場に見に行きたい。阪神タイガースは今2位だけど優勝してほしい」とコメントした。
本作は、朝日小学生新聞で連載されているギャグ漫画『落第忍者乱太郎』を実写化したもので、NHK教育テレビで放送されている「忍たま乱太郎」でアニメにもなっている。平凡な忍者の家系に生まれながらエリート忍者を目指す猪名寺乱太郎(加藤)が忍術学園で友達や個性豊かな先生たちとドタバタ騒動を繰り広げる。監督は、映画『十三人の刺客』『ゼブラーマン』シリーズなどで知られる鬼才、三池崇史。松方弘樹、平幹二朗、鹿賀丈史、中村玉緒らベテラン俳優が、特殊メイクでキャラに成りきり脇を固めるのも見どころ。(取材・池田敬輔)
映画『忍たま乱太郎』は公開中