大沢たかお×吉田兄弟!シェークスピア「マクベス」を朗読劇で!!
俳優・大沢たかおが、津軽三味線デュオ吉田兄弟とタッグを組んだ朗読劇 一期一会「マクベス」が、8月26日と27日に東京・明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前特設ステージにて、9月3日と4日に大阪城西の丸庭園特設ステージにて、野外上演されることがわかった。昨年は朗読劇 一期一会「義経」を、東京・築地本願寺と奈良・薬師寺にて野外上演した大沢。今年は、吉田兄弟とタッグを組み、シェークスピアの三大悲劇の一つ「マクベス」に挑むという。
「マクベス」は、手段を選ばず王の座にまでのし上がったマクベスの興隆から衰亡までを描いた悲劇。今回上演される朗読劇 一期一会「マクベス」では、その物語を、大沢の語りと、吉田兄弟、兄・良一郎が手掛けた津軽三味線、尺八、琴、太鼓の和楽器だけのユニットWASABI、弟・健一郎がプロデュースする津軽三味線集団・疾風が奏でる音色で描いていくという。
かねてより世界各国で野外上演で楽しまれてきたシェークスピアの舞台。朗読に和楽器という異色のコラボレーションで描かれる「マクベス」は、どのような仕上がりになっているのか? テレビドラマ「JIN -仁-」シリーズでさらに飛躍した大沢が作り出す舞台に、注目したい。(編集部・島村幸恵)
朗読劇 一期一会「マクベス」は8月26日と27日に東京・明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前特設ステージにて、9月3日と4日に大阪城西の丸庭園特設ステージにて上演