これで見納め!! 岡本あずさと岡本杏理が最後のケータイ刑事イベントに制服でそろって登場
6日、映画『ケータイ刑事(デカ) THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密』のDVD発売記念イベントがラオックスミュージックボックス秋葉原にて行われ、主演の銭形姉妹を演じた岡本あずさと岡本杏理がこの日で最後となるケータイ刑事の制服で会見した。
映画『ケータイ刑事(デカ) THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密』場面写真
この日、久々の制服に袖を通した岡本は、もう高校を卒業したなんちゃって女子高生姿に「あー、うー、そろそろ来たかなって感じました」と照れ笑い。現役女子高生の岡本杏理は「普段も制服は着ているんですけど、赤いリボンとチェックのスカートで髪を結うと銭型結だなって感じました」と名残惜しそうに振り返った。
本作では3姉妹の長女を大政絢が熱演。現場では大政にいろいろと学ぶ所も多かったと振り返り、岡本あずさは「(大政は)目力がすごいです。同じセリフでも説得力が増すんですよ」と声を弾ませると、岡本杏理は「口上シーンとかも、生で見られて勉強になりました。プライベートでもご飯に行ったりしています」と共に大政の演技を大絶賛。特典映像では3人がケータイ刑事の主題歌を歌うPVも収録されているが、プライベートではカラオケも苦手だという岡本杏理は「先輩にいつも歌ってと言われるけど、悪いなと思いながら歌わないって決めています」と恥ずかしそうに告白。すかさず岡本ずさに「いつもにこにこしていて、みんなの歌を聞くのが上手です」と明かされてはにかんでいた。
最後にはケータイ刑事を通して学ぶことも多々あったといい、7代目としてドラマ版で主演もしていた岡本あずさは、「主役をやらせていただいた意識はどこに行っても通じることだと思います。スタッフさんや現場への気遣いとか自然に目がいくようになったのはケータイ刑事のおかげです」と胸を張ってアピール。岡本杏理も「舞台版がすごくタイトなスケジュールでしたが、誰も『できない』と言わずにやりとげてお客さんもたくさん来ていただきました。仕事に関わらず、学業やプライベートでも『できない』と言わないことの大切さを教えていただきました」と語り、役者としてだけでなく思春期の少女としても大きく成長した作品になった様子だった。
本作は警視総監を祖父に持つIQ180の現役女子高生が、携帯電話を武器に事件に挑む人気シリーズ「ケータイ刑事」の劇場版第3弾。銭形海(大政絢)、銭形命(岡本あずさ)、銭形結(岡本杏理)の3人が、こつ然と姿を消した国民的アイドル、モーニング娘。の失踪事件に立ち向かう。(取材・文:中村好伸)
DVD映画『ケータイ刑事(デカ) THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密』は発売中
スタンダード・エディションは3,990円(税込)
プレミアム・エディションは9,975円(税込)