今年のニューヨーク映画祭で日活映画36作品が上映決定!!ミシェル・ウィリアムズ主演のマリリン・モンロー描く『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン』も上映
今年で第49回目を迎えるニューヨーク映画祭(N.Y.F.F)のセンターピース作品が、ミシェル・ウィリアムズ主演の映画『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン(原題) / My Week With Marilyn』に決まり、さらに傑作品として、ウィリアム・ワイラーの映画『ベン・ハー』、ニコラス・レイの映画『ウィー・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン(原題) / We Can't Go Home Again』と、日活の36作品が上映されることが明らかになった。
『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン(原題)』は、1956年の初夏に映画『王子と踊子』のセットで働き始めたアシスタントのコリン・クラークが、作家アーサー・ミラーと結婚したばかりで、これからローレンス・オリヴィエと共演するマリリン・モンローを徐々に知り始めていくというドラマ作品。
また、来年2012年に100周年を迎える日活映画のラインナップの中には、伊丹万作監督の映画『赤西蠣太』、市川崑監督の映画『ビルマの竪琴』、西河克己監督の映画『伊豆の踊子』、鈴木清順監督の映画『東京流れ者』、今村昌平監督の映画『豚と軍艦』、溝口健二監督の映画『藤原義江のふるさと』、相米慎二監督の映画『ラブホテル』などが上映されるようだ。
まだニューヨーク映画祭のすべてのラインナップは発表されていないが、今年も楽しみな映画祭になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)