「デスパレートな妻たち」が第8シーズンで打ち切りに
2004年にアメリカで放送が始まったテレビドラマ「デスパレートな妻たち」が第8シーズンを最後に打ち切られるという。
デッドライン.comによると、クリエイターのマーク・チェリーは以前から第9シーズンまで製作したいと口にしていたため、それを知っていたキャストは早い打ち切りにショックを受けていたとのこと。マークはと言うと、新しいドラマシリーズの製作にかかっており、それに集中したいと第7シーズンを最後にエグゼクティブ・プロデューサーを降板し、第8シーズンはコンサルタントとしてかかわるだけのようだ。
ABC局は昨シーズン中、テリー・ハッチャー、マーシア・クロス、エヴァ・ロンゴロリア、フェリシティ・ハフマンらと入念にギャラ交渉をし、出演契約には第9シーズンに出演するというオプションも入れられていたというが、必要なかったことになる。同ドラマで大ブレイクした4人のギャラはそれぞれ1エピソードあたり40万ドル(約3,200万円)と言われている。
マークを相手に訴訟を起こしたニコレット・シェリダン以外、キャストの仲は非常に良いと報じられており、番組終了を悲しんでいることだろう。(澤田理沙)