鈴木杏、脱原発を撤回?ツイッターでの謝罪発言が新たな波紋に!
ツイッターでの脱原発発言が話題となっていた女優の鈴木杏が、今月7日、自身のツイッターを通してファン、関係者に向けて謝罪の言葉を伝えた。
鈴木は、5日の未明につぶやいた「原発賠償支援法。なんですか? 責任逃れいらないです」という一言をきっかけに、「廃棄処分のCMもやったことがありました。今、生まれて初めて後悔というものをしています」など、2006年に出演した原子力発電環境整備機構「NUMO入門編」のテレビCMに対しても言及。脱原発を宣言するツイートを連投していた。ファンからは、鈴木の今後を心配する声が相次いでいた。
翌日、鈴木は「昨晩の原発問題に関する連投ツイートは、冷静さに欠けるところがあり、感情的になってしまいました。思ったこと感じたことそのまま書いてしまいました」、「ただ、以前お世話になった方々に対して、安易に『後悔』などという言葉を使ってしまったこと、深く反省しています」「これからはもっとしっかりと勉強し、もっと深く考えていきたいと思います。ご心配をお掛けしてしまってごめんなさい」と、ツイート。この発言に対し、一部では「脱原発宣言を撤回」という報道もあったが、ネット上では「冷静さにかけたことや、”後悔”っていうきつい言葉を使ってしまったことを反省して、謝罪しているのであって、脱原発発言を反省し謝罪しているわけではないのでは?」と彼女の謝罪発言に対する見解の違いを指摘する意見もある。さまざまな意見が飛び交っているなか、俳優の高岡蒼甫が自身のブログで「140文字の中で伝え方が足りなかったのか……」と述べたとおり、自分の言葉が「拡散」という形でひとり歩きしていくツイッター。”140字”で、気持ちを伝えることの難しさを、鈴木自身も改めて感じているのではないだろうか?(編集部:森田真帆)