ジェラール・ドパルデュー、飛行機内でしらふで放尿!? 離陸が2時間遅れる 本人は深く反省
実力派として知られる一方で、その短気な性格や暴言などでも知られるフランスの俳優、ジェラール・ドパルデューが、飛行機の中でオシッコをして離陸が大幅に遅れるという事件があった。
これは、ダブリンの航空会社シティ・ジェットのパリ発ダブリン行きの機内で起きたこと。フランスのラジオ局がこの機に乗っていた乗客にインタビューしたところ、離陸の直前、トイレが閉まってしまったあとに、ジェラールは「ションベンが出そうだ」と繰り返しており、客室乗務員がジェラールに、離陸の際は席についているように言うと、ジェラールは機内でオシッコをしたという。
テレグラフ紙(電子版)によると、当時、ジェラールには同乗者が2人おり、そのうちの1人はフランス人俳優のエドゥアール・ベールだった。ベールらは、ジェラールを飛行機の後部へ移動させ、空のボトルに放尿させようとしたが、うまくいかずこぼれてしまったという。ジェラールはこの出来事について、「悪かった」と語っており、ベールによると、ジェラールはしらふだったそう。
飛行機はすでにランウェイに入っていたが、その後、清掃のために引き返し、離陸は2時間近く遅れた。ジェラールはベールらとともに機を降ろされたという。航空会社側は、プライバシーの問題もあるため放尿した乗客の名前は明らかにしていないが、こうした事が実際に起きたことは認めている。いくら奔放な性格の大俳優とはいえ、さすがにこれには乗客乗員も驚いたに違いない。(竹内エミコ)