『ワイルドバンチ』のリメイク企画が進行中!トニー・スコット監督と交渉中とスタジオが認める
1969年公開の西部劇アクション映画『ワイルドバンチ』のリメイク化企画が進行中であり、現在トニー・スコット監督と交渉中であることをワーナー・ブラザーズが認めたとバラエティー誌が報じている。
映画『ワイルドバンチ』は1913年のメキシコを舞台に、5人のアウトローの活躍を描いた西部劇の金字塔。『荒野のガンマン』『昼下りの決斗』などの西部劇を撮り続けたサム・ペキンパー監督の代表作であり、名優ウィリアム・ホールデンの晩年の出演作としても知られている。
リメイクを企画しているのはワーナー・ブラザーズで、スタジオは監督に映画『アンストッパブル』のトニー・スコットを第一候補に考えているとバラエティー誌は報じている。スコット監督はプロデューサーとして活躍するかたわらで、アクション映画を中心に監督としての評価も確立。過去には『サブウェイ・パニック』をリメイクした『サブウェイ123 激突』なども監督しており、実績は十分といえそうだ。
オリジナルの、美しささえ感じさせるような暴力描写が見どころとなっている『ワイルドバンチ』が、どのようにリメイクされるかは映画ファンならば誰もが気になるところ。すべての映画ファンをうならせるような見事なリメイクに期待したい。(編集部・福田麗)