ウィル・スミス、6年ぶりにラップのアルバムをリリースへ
ラップ・ミュージシャンから映画界へ進出し、いまやハリウッドの一級俳優として誰もが認めるウィル・スミスが、6年ぶりにアルバムをリリースすることがわかった。
これは、プロデューサーのラ・マール・エドワーズが雑誌「XXL」の中で明らかにしたもので、同誌の中で、「今、ウィルと企画を進めている。彼を音楽界へ引き戻すんだ」と語っている。
ウィルはもともとラップ・ミュージシャンとして芸能界デビューし、1987年からDJジャジー・ジェフとともに「ザ・フレッシュ・プリンス」として活躍してきた。1992年に『ハートブレイク・タウン』で映画デビューを果たすと、その後は『バッドボーイズ』や『メン・イン・ブラック』など話題作で大ブレイク。俳優としての地位を固めるとともに、1997年にはソロアルバムを発売し、その後2005年までに4本のソロアルバムをリリースしている。
ウィルの10歳の娘、ウィローちゃんも昨年のデビュー・シングル「ウィップ・マイ・ヘアー」が大ヒットし、現在アルバムのレコーディングを行っている。そんな娘に触発されたのか、ウィルはミュージシャンの大先輩として娘に負けじと張り切っているようだ。(竹内エミコ)