ブラッド・ピットの映画セットから牛が2頭盗まれる
ブラッド・ピットのゾンビ映画『ワールド・ウォー・Z(原題) / World War Z』の撮影現場から牛が2頭盗まれたという。
盗まれたのはグラスファイバー製の牛で、ゾンビ映画が撮影されているスコットランドの石油精製所の野原から姿を消してしまったらしい。現場に警備員がいたにもかかわらず、犯人たちは2頭の牛を盗み出すのに成功したようだ。
「これらの牛はあまり本物の牛には見えないため、どうやって映画で使うんだろうと思っていたんです。まるでコンクリートで作られているように見えるんですが、実際はグラスファイバーなので見た目ほど重くないようです」と撮影現場の近くに住む人物はデイリー・ミラー紙に語っている。牛たちは、戦争で荒廃したフィラデルフィアを再現する小道具の1つだったという。
同映画でブラッドは、10年前に起きた世界的なゾンビ襲撃の生存者にインタビューをするために世界中をめぐる国連エージェントを演じ、プロデューサーも務めている。ブラッドの撮影中、アンジーと子どもたちはスコットランドに16世紀の豪邸を借り、一緒に滞在していると報じられている。(BANG Media International)