「牙狼 GARO~MAKAISENKI~」キャスト解禁!ヒロイン・御月カオル役は肘井美佳が続投!
25日、スペースFS汐留にて、人気アクションドラマ「牙狼 GARO~MAKAISENKI~」の第1話上映と製作発表記者会見が行われ、これまで未発表だったキャストの全ぼうが明らかになった。主演の小西遼生をはじめ、ヒロインの肘井美佳、螢雪次朗、中村織央、藤田玲、山本匠馬、さとうやすえ、松山メアリ、倉貫匡弘、影山ヒロノブ、ひし美ゆり子らキャスト陣は劇中衣装に身を包み、雨宮慶太監督、横山誠監督の合わせて13名が勢ぞろいした。
「牙狼 GARO~MAKAISENKI~」は、2005年に放送された人気アクションドラマ「牙狼 GARO」のテレビシリーズ第2弾。2006年にテレビスペシャル、昨年は『牙狼 ~RED REQUIEM~』として映画化されるなどの人気を誇る本シリーズだが、10月よりテレビ東京系にて新作テレビシリーズである本作の放送が決定し、劇場先行上映が実施される。前シリーズに続いて主人公・冴島鋼牙を演じる小西は、「長い間やらせていただいて、また戻ってこられてうれしいです」と喜びもひとしお。本作については「鋼牙はもともと強くてヒーローとしてはなかなか敵がいない反面、人間としては欠けている部分もありました。それが本作では人間味も加わっています。それを表現するように頑張りました」と成長物語としてもアピールした。
それに対し、ヒロイン・御月カオル役への続投が発表された肘井は「決して鋼牙は冷たく凍っていたわけではないけど、カオルという温かい存在によって雪解けみたいに変化していきます。そんな彼もすてきだなと思います」と小西と顔を見合わせてにっこり。
一方、雨宮監督からは「テレビスペシャルと映画版でできなかった冴島鋼牙と御月カオルの物語もきちっと描かれていますし、冴島鋼牙と仲間たちのドラマも見どころです」とてんこ盛りの見どころをアピール。アクション監督の横山監督からも「1話のアクションはギアでいうとまだまだローの段階。サードからフォースくらいになると小西君が96メートルくらいのビルの吹き抜けから飛び降りるシーンもあって、撮影中はロープが足りないので、取りあえず40メートルから始めて、20回くらい飛んだかな。そこからオーバートップまでみんな暴れまくりますよ」とアクションも自信の出来栄えとの宣言だった。
「牙狼 GARO~MAKAISENKI~」は2005年10月より放送された特撮アクションドラマのテレビシリーズ第2弾。テレビとは思えないほどハイクオリティーなVFXはさらなる進化を遂げており、グロテスクな描写やCGを駆使した映像にも注目だ。(取材・文:中村好伸)
テレビドラマ「牙狼 GARO~MAKAISENKI~」は10月よりテレビ東京系にて放送、9月24日よりシネ・リーブル池袋ほかにて劇場先行公開