リュック・ベッソン、『96時間』続編は10月より製作!リーアム・ニーソンほかメインキャストは全員続投!
製作・脚本をリュック・ベッソンが務めたリーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション映画『96時間』の続編が10月より製作されるとComingsoon.netが報じている。リーアムを含むマギー・グレイスらメインキャストはすべて続投し、監督は『トランスポーター3 アンリミテッド』のオリヴィエ・メガトンが務めることも明かされている。
映画『96時間』は、最愛の娘を海外旅行中に誘拐された父親がさまざまな手を尽くして救おうと奮闘するタイムリミット型のサスペンス。父親が一線を退いた元秘密工作員という設定は、映画『レオン』でジャン・レノが演じた殺し屋に通ずる、まさにベッソンならではのロマンチシズムに基づいており、ファンにはたまらないはず。スピーディーな展開とド派手なアクションが、ラストまで観客を楽しませてくれる佳品となっている。
『アバター』のゾーイ・サルダナ主演の映画『コロンビアーナ(原題)/ Colonbiana』がまもなく公開されるベッソンは、Comingsoon.netによると、同作でコンビを組んだメガトン監督と現在、『96時間』の続編を企画中。さらには『コロンビアーナ(原題)』の撮影中にカリフォルニアでメガトン監督がそのための撮影地を探していたとも明かしており、10月には製作が開始される見通しだ。
すでにリーアム、娘役のマギーほか、第1作では少ししか登場しなかった母親役のファムケ・ヤンセンなど主要キャストの続投も決定しているといい、続編ではストーリー、アクション共にさらにパワーアップしていることは間違いなさそう。インタビューではほかにも複数の企画を進行させていることをうかがわせる発言をするなど、ヒット・メイカーとしてのベッソンの活躍は今後も期待できそうだ。(編集部・福田麗)