『鉄拳』で声優初挑戦の佐藤かよ、お嬢様キャラに感情移入?アフレコ初挑戦シーン含むインタビュー映像解禁!
シリーズ初のフルCGアニメーション映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』で日米同時声優デビューを果たした佐藤かよがアフレコ時の心境や格闘ゲームにハマったきっかけなどを明かしているインタビュー映像が解禁された。同映像内にはアフレコに挑戦したシーンも一部だが含まれており、その色っぽい演技にファンはメロメロかもしれない。
本作の日本語版と英語版吹き替えで声優に挑戦し、日米同時声優デビューという快挙を果たした佐藤。「小さいころからアニメを観て育ったので、あこがれはありました」とオファー時の心境を明かした一方で、アフレコが終わった後でも「まだ実感がわかないですね」とまだ夢見心地であることを告白。それでも、収録中はガチガチに緊張していたというだけに、「無事に終わって一安心ですね」と達成感をかみしめているようだった。今回解禁された中には、佐藤が「やだやだ~」とアフレコしている最中の映像と実際の完成映像も収録されており、その色っぽい演技はこれが声優初挑戦とは思えないほどだ。
そんな佐藤は、16歳のころからのゲーム「鉄拳」ファン。格闘ゲームファンになったきっかけはささいなことだという佐藤だが、そのハマりっぷりはすさまじく、プレイ動画などで研究することはもちろん、この6年間でゲームに200万円~300万円は使ったというから驚き。さらに佐藤は、「鉄拳」ではお嬢様キャラクターのリリがお気に入りで、お嬢様でありながら格闘好きというギャップがたまらないと明かしている。リリを使うようになった理由は友人に「外見がリリに似ているから使ってみたら?」と勧められたことだというが、外見と内面のギャップも含め、リリにはどこか感情移入できるようなところがあったのかもしれない。
ほかにも、ゲーム「鉄拳」ファンに向けて、強くなるための練習方法などを伝授している佐藤の姿からは本当に「鉄拳」が好きなのだという気持ちが伝わってくる。今年5月のアニメ映画化発表を含め、コミコンなど早くから海外でのプロモーションを行ってきた本作。アメリカで行われたプレミア上映には佐藤もコスプレ姿で参加しており、そのかわいらしい姿で全米のファンをノックアウトさせている。日本のみならず、世界中で盛り上がっている本作の日本公開はいよいよ来月、9月3日よりスタートだ。(編集部・福田麗)
映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は9月3日より新宿バルト9ほかにて公開