ショーン・コネリー、俳優カムバックはなし!年寄りの脇役はイヤ!友人マイケル・ケインに断言
現在、俳優業から引退しているショーン・コネリーが、友人のマイケル・ケインに俳優へのカムバックはないことを伝えていた。
007シリーズをはじめ、数々の映画に出演し渋い演技で存在感をあらわしていながら、2003年の映画『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』以来、映画出演から身を引き、スクリーン上で演技を見せていないショーン。本当にこのまま俳優を完全引退してしまうのか気になるところだが、どうやら今のところ、再び映画に出演する気はないよう。テレグラフ紙(電子版)によると、8月25日に81歳の誕生日をむかえたショーンに、マイケルが電話をした際、カムバックはないことをはっきり断言したという。マイケルは、「先日、電話で話したんだ。彼は最近あまりあちこち出かけないから、実際に会うことはないけれどね。今はもう映画をやるつもりはないようだ。僕が聞いたら、もう二度と出ないと言っていた」と語っている。
ショーンは『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』の後、声の出演や写真のみの出演で映画にかかわっているものの、ここ3年はそれもなくなっている。昨年にはマイケルがショーンについて、「年寄りの脇役を演じるのを嫌がっている」と引退の理由について語っていた。(竹内エミコ)