14歳でこの色気はヤバすぎる!小悪魔美女クロエ・モレッツの男性をとりこにするミステリアスな魅力
異色ヒーロー映画『キック・アス』で11歳の戦闘美少女ヒット・ガールを演じ人気沸騰、日本でも注目される女優となったクロエ・モレッツが14歳にしてありえないほど色っぽく成長、無邪気な少女の顔と大人の女性らしさが同居する女優へと変ぼうをとげている。そんな彼女が現在公開中の映画『モールス』では、猟奇殺人事件に関連する恐ろしい秘密を秘めた少女アビーを熱演、ミステリアスな魅力で男子をとりこにする恋愛テクニックを披露している。
本作はスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版で、映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督がメガホンを取った作品。クロエ演じるアビーは、父親と共に引っ越してきたアパートで孤独な隣室の少年オーウェンと出会う。最初の出会いでアビーは、真冬の雪の上を裸足で歩く姿を披露。興味をひかれたオーウェンに対し「あなたとは友達になれない」と突き放しながら、次の日も同じ場所に。今度はぽつぽつと自分のことを語りだすという、最初にガツーンとかましておいて、徐々に自分を見せていく、まさに魔性のテクニックを披露している。
さらに、オーウェンがいじめに会っていることを知ると「やり返すのよ。わたしが守ってあげるから」とアドバイス。「守りたい」と思われながら「守ってあげる」姿勢も見せる上級テクニックには、オーウェンも一気にノックアウト。普通の格好で無邪気にダンスをする素直な姿を見るころには、すっかり彼女のとりこになってしまう。仕上げは、誰も知らない2人だけの「秘密」の共有。彼女とのきずなを見出したオーウェンは、その恐ろしい秘密を受け入れ、彼女のために生半可な覚悟では下せない決断を下すまでに。男子にそこまでさせてしまうクロエのテクニックを参考にすれば、気になる恋を成就することも夢じゃない!? もちろん、徹底した恐怖描写も話題の本作を意中の人と観にいき、一気に距離を近づけるのもいいだろう。
「自分を一つのジャンルに絞り込んでしまうのではなくて、もっとオープンに様々な役に挑戦して、いろんな感情を引き出していくべきだと思うわ」という、子役とは思えない自立した考えに従い、今後も挑戦的な話題作への出演が続くクロエ。中でも注目なのは、ジョニー・デップとティム・バートン監督タッグの新作『ダーク・シャドウズ (原題) / Dark Shadows』。ヘレナ・ボナム=カーターやミシェル・ファイファーなど先輩女優たちとの共演も果たし、「映画のすべてが完璧なの。夢が叶ったって感じがするわ」と語っている。
目標にする女優は、学業と女優業を両立させ、見事アカデミー賞を獲得、幸せいっぱいの結婚・出産が話題となったナタリー・ポートマン。今後ますます大人の色っぽさにみがきをかけ、ナタリーが映画『ブラック・スワン』で披露したようなハードな演技への挑戦するクロエの姿に期待したいところだ。(編集部・入倉功一)
映画『モールス』は公開中