妊娠のため映画『ボニー&クライド』を降ろされたヒラリー・ダフ、約760万円のギャラはもらえることに
映画『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』のリメイクに出演するはずだったヒラリー・ダフが、降板させられたにもかかわらず、10万ドル(約760万円)の支払いを手にするらしい。
映画会社はヒラリーが妊娠を発表した翌週に彼女の降板を決定。「ヒラリーは来年6月まで撮影はできない。できることならば待ちたいが、そういうわけにもいかない」と、ある関係者はTMZに語り、監督はすでに新しいボニー候補を検討中だと報じている。
話題の役を演じるチャンスを逃したヒラリーだが、妊娠といううれしい理由だった上に、出演しなくてもお金をもらえると言うのだらか、不満も少ないだろう。ヒラリーは、何らかの理由で映画側から降板をさせられた場合、10万ドル(約760万円)をもらえるという契約をしていたとのこと。妊娠したヒラリーを使わないのは映画側の意向であるため、ヒラリーには解約金とも言える大金が転がり込むというわけだ。
この件について聞かれたヒラリーは、自分をネタに、この映画は十分すぎるほどメディアに取り上げられ、これ以上言うことはないと語り、「生まれてくる赤ちゃんのほうが楽しみ」と、降板についてはまったく気にしている様子はない。『俺たちに明日はない』のリメイクは今秋から撮影が開始される予定。(澤田理沙)