モー娘。田中れいなが映画初ヒロイン!孤独を抱える孤高の美女に!
人気アイドルグループ・モーニング娘。の田中れいなが、ヴァンパイアを題材とした『ヴァンパイア・ストーリーズ CHASERS』で映画初ヒロインを飾り、孤独を抱える孤高の美女・ヒサコにふんしていることがわかった。
本作は、モー娘。と同じくつんく♂がプロデュースするハロー!プロジェクトの℃-ute・鈴木愛理がヒロインを務める映画『ヴァンパイア・ストーリーズ BROTHERS』と対を成した作品で、D-BOYSの柳下大や牧田哲也、馬場徹、加藤和樹らイケメン俳優も集結。世界的に見ても不朽の題材といえるヴァンパイアをテーマに、イケメン俳優4人とアイドル2人がすれ違いの愛を体現する物語だ。
ジャパニーズ・ヴァンパイア・ムービーと銘打った2作同時進行の本作で田中が演じるのは、人を信じることができないという孤独を抱えた美女・ヒサコ。ヴァンパイアと出会うことにより変化が生まれ、待ち受ける運命に飲み込まれていく……。そんな役柄を田中は「映画初ヒロインであり陰のある役なので、どのように演じればよいか悩みました」と率直に苦悩を明かしたが、役づくりのプレッシャーはそれほど感じなかったと度胸の良さも見せる。また、「モーニング娘。のわたしとはひと味もふた味も異なる新たな一面を、この映画を通して観ていただけるとうれしい」と期待をあおりながら見どころをアピール。役者としての顔を存分に発揮した作品であることをうかがわせた。
両作品でメガホンを取ったのは、これが長編映画デビューとなる後藤光。人気アイドルと若手人気俳優を巧みに演出し、疾走感のあるアクションや本格的なバトルシーンも迫力満点に映し出す。
『ヴァンパイア・ストーリーズ BROTHERS』は哀しき運命に翻ろうされる兄弟のきずなを描くストーリーで、主人公・セイ(弟)を柳下大が演じ、血縁関係はないが妹として育ったミドリを鈴木愛理、愛する弟を守るためにヴァンパイアとなる兄・アイを加藤和樹が演じている。一方、『ヴァンパイア・ストーリーズ CHASERS』は受け継がれる友情&きずなを描く物語で、田中演じるヒサコに思いを寄せる主人公・シュウを馬場徹、アサギと名乗る謎のヴァンパイアを牧田哲也が演じている。(編集部・小松芙未)
映画『ヴァンパイア・ストーリーズ BROTHERS』は10月8日より、『ヴァンパイア・ストーリーズ CHASERS』は10月15日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開