アレック・ボールドウィン、ニューヨーク市長の席よりも恋人が優先
テレビドラマ「30 ROCK / サーティー・ロック」のアレック・ボールドウィンが、政界への興味よりも恋人を優先したいと語った。
アレック・ボールドウィン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』場面写真
2012年のニューヨーク市長選に出馬がウワサされているアレックは、恋人のヒラリア・トーマスと同居したと報じられたばかりだが、今後も彼女と一緒に過ごす時間を大事にしたいと語っている。「市長にはなりたいと思うけど、市長選に出たくはない。市長選に出馬するのと、市長になるのはまったくの別物だ。『30 ROCK』をあと1年続けた後の人生には大事な恋人の存在がある」とコメントした。市長としてニューヨーク市を動かしたいが、それに伴う選挙活動などはうっとうしいらしい。
それだけでなく、ニューヨークを襲ったハリケーン・アイリーンを例に挙げ、市長の仕事はプレッシャーが大きいと深夜のトークショー「ザ・レイト・ショー」で語っている。「ハリケーンの最中、緊急指令センターから動けない生活をするのと、稼いだギャラを使って恋人と世界中を旅するのとどっちがいいと思う?」とヒラリアに骨抜きにされている様子。彼女の存在がなければ政界進出もあり得たかも知れないが、今は彼女優先で、市長選出馬もないかもしれない。(BANG Media International)