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竹内結子もメガネっ子姿を披露した映画『はやぶさ』、「メガネフェチはドハマりします」と太鼓判!

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劇中ではメガネっ子姿を披露した竹内結子
劇中ではメガネっ子姿を披露した竹内結子

 5日、有楽町のTOHOシネマズ日劇で映画『はやぶさ/HAYABUSAチャリティー試写会が行われ、西田敏行が「はやぶさ」プロジェクトチームの偉業を「国民栄誉賞」ものだと称賛、また竹内結子は劇中で披露するメガネ姿にかけ、メガネフェチに作品をアピールした。この日はほかに高嶋政宏佐野史郎山本耕史鶴見辰吾堤幸彦監督も舞台あいさつに出席した。

映画『はやぶさ/HAYABUSA』場面写真

 2003年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、世界初となる小惑星からのサンプルを採集して2010年6月に地球に帰還。およそ7年に及ぶプロジェクトの中で、装置の故障や燃料漏れなどの危機を乗り越えてきたその姿が、日本中に感動を呼び起こした。壇上に立った西田は、この日出席していた、的川泰宣教授はじめ「はやぶさ」プロジェクトチームの面々に対し、「もし『はやぶさ』の帰還が2011年の6月だったら、ここにいらっしゃる先生方は国民栄誉賞を受賞していたと思いますよ。それくらいのすごいことなんですよね!」と興奮気味にコメント。また、先日国民栄誉賞を受賞したばかりのなでしこジャパンがオーストラリアとの熱戦の真っ最中だったこともあり、「そういえばなでしこジャパンはどうなっているんですかね」と会場に問いかけて、笑いに包まれた。

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 この日の竹内は黒と赤のコントラストが印象的なワンピース姿で登場。本作で描かれる「あきらめない」思いについては「私自身も人生や仕事に悩んだり、うまくいかないときに、どうしたらいいんだろうと思うことがあります。しかし、苦しくても、目の前のことに一生懸命に取り組んでいます。その先に何かいいことがあるのかはわからないですが、でも続けたら、いつか『はやぶさ』みたいな大きな結果につながるのではないか」とコメント。本作ではメガネっ子姿を披露していることもあり、「この作品では、3人に1人が眼鏡をかけています。メガネフェチはドハマりすると広めてください。宇宙への旅を楽しんでください」と冗談を交えながら、本作をアピールした。

 今回の試写会は、チャリティー試写会と銘打って開催されており、会場入り口に募金箱を設置。この日集まった寄付金は、日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地の復興義捐金として寄付されることになっている。チャリティーの趣旨に賛同した天皇皇后両陛下が本試写会にご臨席の予定だったが、皇居で副大臣認証式が行われる関係で、この日のご臨席はお取りやめとなった。

 また本作は、東日本大震災で被害を受けた岩手県大船渡市で、西田演じる役のモデルとなった、的川教授による講演付きの試写会が今月下旬に実施予定で、この日は大船渡市長の戸田公明市長も出席。「はやぶさ」を開発、運用したJAXA相模原キャンパスのある神奈川県相模原市と大船渡市は「銀河連邦」として友好関係を結んでおり、この銀河連邦はJAXAの施設を擁する4市2町で構成されている。この壮大で感動的なドラマが大船渡市の人たちに勇気を与えることを期待したい。(取材・文:壬生智裕)

映画『はやぶさ/HAYABUSA』は10月1日より全国公開

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