ダチョウ上島、野田新首相に便乗する気マンマン!「仕事が増えて今年いっぱいは大丈夫かな」
6日、映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の公開直前イベントがスペースFS汐留で行われ、ダチョウ倶楽部の上島竜兵が和製キャプテン・アメリカに変身すべく、作品に登場する秘密実験「スーパーソルジャー計画」を受け別人のように(!?)変ぼうを遂げた。またイベント終了後に取材に応じた上島は、野田新首相に似ているとネットで騒がれていることに触れ「仕事が増えて、今年いっぱいは大丈夫かな」と便乗によるブレイクを期待した。
映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』場面写真
正義感は強いが貧弱な主人公スティーブが、軍による秘密実験「スーパーソルジャー計画」を受け、体格や筋力、性格などが超人のように変化しヒーローに変身する本作。この日のイベントは、現在50歳で低身長・肥満体・気弱でイジられキャラの上島が同じ実験を受け、和製キャプテン・アメリカへの変身を目指すという趣旨で行われた。物々しい装置が設置されたステージに呼び込まれた上島は、「この年になるとリアクションが怖くなってくる。出川にはまだ負けたくないので屈強になりたい」と変身を望む一方で、「痛くて苦しいのは嫌だ」と正体不明の実験に早くも及び腰。そこへ白衣を着た男女が現れ、上島を強引に装置の中に入れてしまう。装置はピカピカ光りながら煙を上げ、中からは上島の苦しげな悲鳴……。そして登場したのは、「和製キャプテンアメリカ、またの名をユージです」とモデルのユージがさわやかに自己紹介。ユージが上島に成り代わるというオチが付けられた。そしてユージは「ものすごい正義感にかられている。何でも来いって感じです。困っている人がいたら力になって日本を救いたいです!」とヒーローらしく宣言した。そのままイベントは終了するかと思われたが、ここですっかり忘れられていた上島が再登場。ユージに向かって「お前生意気なんだよ! おれは芸能界で25年間やっているんだよ!」とキレながら顔を近づけ、そのままキスをするというお決まりのミニコントで締めくくった。
その後、取材に応じた上島は、野田新首相に似ているとネットで騒がれていることに触れ、「まだ披露する段階ではないですが、リーダー(肥後)にネタ書いてもらって練習しています。仕事が増えて、今年いっぱいは大丈夫かな」と便乗によるブレイクを期待していると告白。そして「ドジョウじゃないのだ(野田)、ダチョウなのだ(野田)」とダジャレを披露するも、ユージに「こりゃ一年持たないな……」と冷静に切り捨てられていた。
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』は、『ウルフマン』のジョー・ジョンストンが監督を務め、伝説のアメコミヒーローを実写化したアクション大作。軍の秘密実験で超人兵器となった「キャプテン・アメリカ」が、祖国のために敵に立ち向かっていくさまを描き切る。(肥沼和之)
映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』は10月14日より丸の内ルーブルほか全国公開