『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリス・ノース、糖尿病検査を促すキャンペーンの顔に
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』、テレビドラマ「グッド・ワイフ」のクリス・ノースが、糖尿病の検査を促すキャンペーンの顔を務めることになった。
肥満が問題になっているアメリカでは、肥満に注目があつまり、糖尿病の危険性がイマイチ認識されていない。クリスが参加する、米国糖尿病協会の「Ask. Screen. Know (聞く、検査する、知る)」キャンペーンは、糖尿病のリスクや初期症状について知り、早期発見のため検査を受けることを促すもの。
クリス自身は糖尿病患者ではないものの、親友が糖尿病を患って初めて身近なものだと感じたという。「親友の一人が重度の糖尿病だったんだけど、本人も周囲もまったく気付いていなかった。彼は肥満で、いつも疲れていた。症状は明らかだったけど、病気について何も知らなかった僕は、『ジムに行ってエクササイズして痩せろよ』と思うくらいだったんだ。でも、医者の友人が『ダメだ。太っているだけじゃない。何かがおかしいから検査を受けろ』と促して、糖尿病であることがわかった」とNY1のテレビインタビューで語っている。(澤田理沙)