『くまのプーさん』が日本でもヒット!『ティンカー・ベル』を超える記録
先週末の9月3日より公開されているディズニー映画『くまのプーさん』が、初日2日間で観客動員数6万6,372人、興行収入8,216万2,900円を記録する好スタートを切っている。これは2009年公開の映画『ティンカー・ベルと月の石』対比277パーセントのオープニング成績となっている。(数字は配給調べ)
全国約150スクリーンで封切られた本作は、夏休みが終了した直後の週末にもかかわらず、初日2日間で観客動員数6万6,372人、興行収入8,216万2,900円という好成績を記録。これは、2008年公開の映画『ティンカー・ベル』対比で155パーセント、2009年公開の映画『ティンカー・ベルと月の石』対比277パーセントのオープニング成績となっており、日本における『くまのプーさん』の人気の高さが際立つ結果となった。
実際、劇場には親子連れやカップルが多く訪れるなど、本作が幅広い世代から愛されていることがうかがえる。中には上映終了後に拍手が起きた劇場もあったようで、多くの観客がプーさんとクリストファー・ロビンをはじめとする森の仲間たちの活躍にすっかりのめり込んでしまった様子だ。
映画『くまのプーさん』は、シリーズ35年ぶりの新作長編映画。手描きスタイルにこだわった作画は、これまでにディズニーが築き上げたものの集大成といっても過言ではない出来栄えとなっている。公開に先駆けて行われた「くまのプーさん展」ではわずか6日間に1万2,000人以上が訪れるなど、大きな期待が寄せられていた。(編集部・福田麗)
映画『くまのプーさん』は公開中