「アジサイが死ぬほど嫌い」とコメントしたマドンナ アジサイに謝罪するパロディー・ビデオを製作 最後にはアジサイを踏み潰す始末
ベネチア国際映画祭の記者会見の席でプレゼントされたアジサイの花束を手に、「アジサイって死ぬほど嫌い」とコメントしたマドンナが、アジサイに謝るパロディー・ビデオを製作した。
女王様的態度とメディアで報じられたマドンナのコメントに対し彼女のスポークスマンは、「どんな花を好きだろうが、それはマドンナの自由」と擁護。マドンナ自身、単なる好き嫌いのコメントを大きく取り上げすぎる世間に飽き飽きしたのか、パロディー・ビデオで自分の意見を述べることにしたようだ。
白黒の無声映画風に製作された映像には、アジサイの花束を胸に、アジサイの気持ちを傷つけたことを必死に謝るマドンナの姿が映っている。「あなたを傷つけてどれだけ眠れない夜を過ごしたことか。言葉では表せないほど申し訳なく思っているわ。あなたを傷つけたかと思うと悲しみで心が張り裂けそう。いつかは許してくれるかしら? 自分の言葉を取り戻すことができるならそうするけど、できない。となると残るのは?」との字幕のあと、マドンナはアジサイを床に叩きつけ、踏みつぶし、「残るのは、やっぱりアジサイが大嫌いという事実だけ! 今もこれからも大嫌いよ! 自由の国なんだから、ファック・ユー! わたしはバラが好きなのよ!」と過激なマドンナらしい終わり方をしている。(澤田理沙)