エンターテインメント界で最も稼いだ男性は『プレシャス』のタイラー・ペリー!スピルバーグ、ブラッカイマー、タイガー・ウッズも抜く
フォーブス誌がエンターテインメント界で最も稼いだ男性陣のリストを発表し、映画『プレシャス』の製作総指揮をしたタイラー・ペリーがスティーヴン・スピルバーグ監督やジェリー・ブラッカイマー監督を抜き、1位に輝いた。
同誌によるとタイラーの過去1年の収入は1億3,000万ドル(約98億8,000万円)。ここ1年で彼は、自身が製作したテレビドラマ「ミート・ザ・ブラウンズ(原題) / Meet the Browns」「ハウス・オブ・ペイン(原題) / House of Payne」から収入を得たほか、映画『マデアズ・ビッグ・ハッピー・ファミリー(原題) / Madea's Big Happy Family』『ホワイ・ディド・アイ・ゲット・マリード・ツー(原題) / Why Did I Get Married Too?』の脚本、監督、プロデューサーとして参加し、出演もこなした。また、映画『フォー・カラード・ガールズ(原題) / For Colored Girls』の翻案、監督、プロデュースもしており、大忙しの1年だったよう。タイラーは将来的には自分のテレビ局を開局したいとも言っており、勢いはとまりそうにない。
2位はジェリー・ブラッカイマーの1億1,300万ドル(約85億8,800万円)。映画『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』『魔法使いの弟子』の興行成績がふるわなかったものの、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の世界的ヒットとテレビドラマ「CSI」シリーズのヒットのおかげで2位にランクインしたとのこと。
3位は映画『戦火の馬』と『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』で1億700万ドル(約81億3,200万円)稼いだスティーヴン・スピルバーグ監督。フォーブス誌が発表した2010年から2011年で最も稼いだエンターテインメント界の男性たちのトップ10は下記の通り。(BANG Media International)
1. タイラー・ペリー 1億3,000万ドル(約98億8,000万円)
2. ジェリー・ブラッカイマー 1億1,300万ドル(約85億8,000万円)
3. スティーヴン・スピルバーグ 1億700万ドル(約81億3,200万円)
4. エルトン・ジョン 1億ドル(約76億円)
5. サイモン・コーウェル 9,000万ドル(約68億4,000万円)
6. ジェームズ・パターソン 8,400万ドル(約63億8,400万円)
7. ドクター・フィル・マグロー 8,000万ドル(約60億8,000万円)
8. レオナルド・ディカプリオ 7,700万ドル(約58億5,200万円)
9. ハワード・スターン 7,600万ドル(約57億7,600万円)
10. タイガー・ウッズ 7,500万ドル(約57億円)