ミシェル・ウィリアムズ、マリリン・モンロー姿で雑誌の表紙に
新作映画『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン(原題)/My Week with Marilyn』でマリリン・モンロー役を演じるミシェル・ウィリアムズが、雑誌「ヴォーグ」US版の10月号でマリリンの衣装を着けた姿が表紙に起用されている。
ミシェル・ウィリアムズ出演映画『ブルーバレンタイン』場面写真
本作は、1957年にマリリンがローレンス・オリヴィエの監督した映画『王子と踊り子』に出演した際の、撮影現場を舞台にした物語。ミシェルは、ハリウッド映画界の象徴的存在であるマリリンを演じることについて、同誌のなかで「生まれ変わったような気分だったわ。自分の体を壊してマリリンのイメージに作り変えるみたいな気持ちがした。彼女がどんな風に歩いて、どんな風に話し、どんな風に頭を抱えたのか学んだの。どれも私の中にはない動きだったから、それを出来る限り私の一部にするよう時間をかけたわ」と語っている。写真の撮影は有名写真家のアニー・リーボヴィッツ氏によるもので、ミシェルは輝くブロンドに胸の大きく開いたドレスでマリリンになりきった姿を披露している。
映画『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン(原題)/My Week with Marilyn』は、ミシェルのほかにケネス・ブラナー、エマ・ワトソン、ドミニク・クーパー、ジュディ・デンチらが出演し、9月30日から10月16日まで開催される第49回ニューヨーク映画祭でワールドプレミア上映される予定。(竹内エミコ)