アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』のリメイク作品の主演はデンゼル・ワシントンか?
アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチンの傑作『瞳の奥の秘密』のリメイク作品に、人気俳優デンゼル・ワシントンが主演にオファーされていることがDarkhorizons.comによって明らかになった。
これはワーナー・ブラザーズが企画しているリメイク作品で、2009年にテレビドラマ「Dr.HOUSE -ドクター・ハウス-」のフアン・ホセ・カンパネラ監督が、母国アルゼンチンに帰って手掛けた秀作を、米版としてリメイクすることになる。
オリジナルのストーリーは、刑事裁判所を退職したベンハミン(リカルド・ダリン)は、25年前に未解決となった殺人事件を題材に小説を書くために、元上司のイレーヌ(ソレダ・ビジャミル)と再会する。二人は当時を振り返りながら事件の真相に迫っていくが、そこには恐ろしい現実が待ち受けていたというサスペンス・ドラマ作品。
脚本/監督は映画『ニュースの天才』や『アメリカを売った男』のビリー・レイが担当し、撮影はもちろんアメリカで行われ、今のところワシントンDCで撮影する予定でいるようだ。
今回、映画『消されたヘッドライン』なども執筆したことのあるビリー・レイとデンゼル・ワシントンがタッグを組めば、リメイクであっても面白い作品ができるかもしれない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)